クモ怪人

ANTIPORNO アンチポルノのクモ怪人のレビュー・感想・評価

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)
2.5
冒頭から女子がスッポンポンで踊る。はしたない格好で寝そべる。鏡に向かって叫ぶ。狂ったような一人芝居はやめてーっ!

イキっている。ヒステリーじみている。だんだん胸糞感が漂ってくる。売女になりたいか?売女になりたいか?ワン!ワン!ワン!先生のような売女になりたいです。

売女、売女って100回以上言わないでーっ!

人気女性小説家の夢とも現実ともつかない生活を描く。処女なのに売女らしい。憧れの売女とは一体何?

元AKB48の研究生、冨手麻妙が素晴らしいダイナマイトボディをさらけ出す。売女、売女とわめき続ける。筒井真理子が負けじとスッポンポンになり凄みを見せる。調教される。演技では負けないとムキになる。MからSへの豹変が凄い!

園子温監督が登場する女子をスッポンポンにしてビッチなセリフを言わせる。でも、タイトルどおり、エロいようでエロくない。

Mっ娘女子が大喜びするシーンがオンパレード状態で展開する。前衛的で絵画的な作品だ。本作はとりあえず裸が見れればそれでいいという方にオススメだっ、バッキャローッ!
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