朝鮮独立運動組織「義烈団」による京城爆破計画を阻止せよ!!特命を受けたジョンチュル警務は義烈団のリーダー、キム・ウジンに接近するのだったが…。
主人公のイ・ジョンチュルが朝鮮人ながら通訳で得た情報を売り、日本の警察官になり同胞を逮捕してるという設定から物語にｸﾞｲｸﾞｲ引き込まれました!!
自らを取り立ててくれた日本に忠誠を誓うのか、朝鮮人としてのアイデンティティを守るのか、この危うい立場が物語のスパイスになって主人公の動向から目が離せない!!
更に様々な人物の思惑が交差し、騙し騙されの知能戦!!全編通してﾋﾘﾋﾘのﾄﾞｷﾄﾞｷでした!!(橋本警部の高速ビンタは笑っちゃいましたが…。)
見応えある骨太な物語!!
面白かったです!!
