名誉と後悔。。
第二次世界大戦時に、原爆輸送の極秘ミッションを命じられたマクベイ艦長の苦悩を描いた作品。
サメ映画と思って観たら、史実に沿ったちゃんとした戦争映画でした(/∀\*)
極秘ミッションの帰り、日本軍の魚雷によって米軍巡洋艦は沈没!乗組員は4日間漂流…飢えとサメの襲撃などで、約600人が命を落とした。。
部下を救うために力を尽くしたマクベイ艦長。しかし、本当の戦いは終戦後に待っていた!!
漂流中のイカダを襲うサメがリアルなのと神出鬼没で緊迫感がありました。そこだけは、戦争映画と忘れるくらい(笑)
あんな群れに囲まれたら逃げ場ないやん。気を抜いてたら、ガブッとくるサメたんに思わず「わっ!」と声が出ちゃいました(/∀\*)
広島と長崎に原爆が投下されて日本が降伏して、アメリカが「うぇ〜い♪」ってなってるところはかなり気分悪かったし、巡洋艦沈没と乗組員の死の責任をマクベイ艦長にだけ押し付けようとする上層部は胸糞でした。
ラストの日本軍橋本艦長とマクベイ艦長の会話は、涙なしでは観れません(*pωq*)
戦争はほんまに虚しいものやし、何も生まないということを改めて実感させられた。
サメ映画としても楽しめる戦争映画。
エンドロールの実際の映像もお見逃しなく!!