【圧倒的薄味】
鉄筋コンクリートの薄暗いアパートにパーティのためにやってきた男と女。届けられたドラックは、人間をゾンビへと変貌させた。やがてマッドサイエンティストに捕まり、ゾンビトーナメントが始まる。
色んなものを詰め込みすぎてなんの味もしない映画でした。足し算しすぎて反転しました。
タイトルからゾンビトーナメント的なのを期待していたのですが、始まるのは、後半30分くらい。前半パートと後半パートの繋ぎ目も粗い感じがしました。
ゾンビというものを介在させて人間の醜悪さを際立たせていたのですが、なんとも表現のチープさが目立ったように感じました。