台湾製のゾンビ映画は超展開。
良かった点。
・ゾンビによるパニック
・惜しみないサービスシーン
・ジェシカ・Cのスタイル
・アンディ・オンのアクション
悪かった点。
・一年後という超展開
・どうでもいい人物の描写が多い
・主人公は格闘、ヒロインはスタイル
・野獣先生が独裁者にクラスチェンジする
中盤まではゾンビ映画らしいゾンビ映画。
高層マンションという密室のパニックはなかなか良かった。
ムダな群像劇を除けば悪くない出来でした。
ただ、そのせいで主人公とヒロインの立場が非常に薄っぺらになっていた。
『ザ・レイド』
『ウォーキングデッド』
『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』
この三つを合わせたような世界観だと思った。
しかし、蓋を開けてみればツギハギでした。
『ザ・レイド』と『ウォーキングデッド』の部分は悪くなかった。
『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』の部分は超展開すぎる。
終盤で前半を見事にぶち壊した作品。
監督がやりたい事をやっただけ。
そりゃ、観ている側も引いてしまいます。
高層マンションだけで完結して欲しかった。