んーーー、ちょうどよい!
強盗するっていうのに妙に愛着あるキャラクターたち、計画から実行までしっかりとスリルを感じる展開なのに程よく緩く、肩の力を抜いて観れます。
昨今のクライムムービーは何かしらアクション要素が付加されがちですが今作は薄め。
それでもソダーバーグ監督なだけあって話の全体像はわかりやすくも先の読めない展開で、登場人物たちのやり取りを楽しみつつストーリーにものめりこめる作りになってます。
この作品の雰囲気をよく表しているあのエンディングも最高ですね。
気持ちのいい満足感を程よく摂取できる、めちゃ美味いサンドイッチみたいな……そんな作品。