つるぴ

ワイルドガンのつるぴのレビュー・感想・評価

ワイルドガン(2015年製作の映画)
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2022/12/13

ジョン・カサー監督とキーファー・サザーランドがタッグを組んだ西部劇アクション!銃を持たないことを決断した男と町を荒らす悪党集団。悪党の挑発に男の下した決断とは...。

南北戦争が終わり、ジョン・ヘンリー・クレイトン(キーファー・サザーランド)が久々に故郷へ帰った。母親は既に亡くなっており、父であるサミュエル・クレイトン(ドナルド・サザーランド)は牧師だ。ジョンは町の有力者ジェームズ・マッカーディ(ブライアン・コックス)が、ガンマンのデイブ・ターナー(マイケル・ウィンコット)やフランク・ティルマン(アーロン・プール)を雇い、農場を買い占め儲けようとしていることを知る。以前いた保安官が去って以来、その手口は手荒くなっていた。かつてのジョンの恋人メアリー・アリス(デミ・ムーア)が、ジョンが戻った噂を聞きつけてやってくるが、メアリーは既に結婚していた。ある日、ジョンはフランクたちに襲われるが、銃を置いた誓いを守り、抵抗しなかった。しかしメアリーが助けに入り、それを見た夫のトム・ワトソンは、やけになってマッカーディに土地を売る約束をしてしまう。その後、トムはメアリーとジョンが何もないことを知り、土地を売る約束を撤回しようとするが、マッカーディは聞き入れない。そこでサミュエルがマッカーディに頼みに行くが断られ、その帰りにフランクたちに刺され重傷を負ってしまう。命は取り留めたものの、ジョンはマッカーディをこのまま野放しにはできないと、銃を再び手に取ることに...。


〝母さんは死んだぞ。〟

帰ってきて最初の言葉。
死んだ時のことを聞く。

酒場でフランクに絡まれる。
デイブにも話しかけられる。

メアリーが会いに来る。
でも、結婚していた。

町でボコボコにされている所を見て、止めに入る。

出て行くように、交渉に行ったのに、仲間が撃ち殺しちゃう。
次の日も交渉に行った先で、返り討ちにあう。告げ口をした人が撃ち殺される。

メアリーの元へ戻ってきたいと思っていた。と、しっかり伝える。それを見ていた。

どんどん、人が死んでいく。

買い物していたら、悪者たちが現れて、飲み物をわざとこぼして拭かせる。出ていこうとすると、ボコボコにされてる。でも、反撃しなかった。それを見たメアリーが止めに入った。

メアリーの夫は土地を売ればいいと、話を持ちかけられる。

教会へ。
メアリーを愛していないと言え!と。

再び教会へ。
昔、流れ弾で男の子を殺してしまった話と、ウィリアムが死んだ話をする。

〝もし立ち退かなければ?〟
〝黒い服を用意するべきだね。〟

助けを求めて、ジョンの元へ。
でも、町を出ろと。

サミュエルはマッカーディにトムたちのことをやめさせようと説得に来るが、輩たちに刺される。

ひとりで、戦う。

そして、町を出て行った。
メアリーの墓標には色あせた赤いリボンが。
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