フィンランドの湖の、水中や水辺に生きる生き物たちを神話になぞらえながらとらえたドキュメンタリー作品。
テーマは『循環』。
この世のものは循環している!
水も、生命も、季節も、巡り繰り返しながら進んでゆく。
それは遺伝子の螺旋構造そのもので、神秘性を感じるけれど、それは本当は当たり前の事なんだろうなと思います。
そして、その大きな螺旋の中で生きる生命一つ一つにフォーカスすると、それはなんて活き活きとしているんだろうと感じます。
そんな生き物たちの行動なんかを見ていると、人間も他の生き物たちとなんら変わらないんだなと嬉しくなります。
自分も自然の一部であるって思うとなんだか温かい気持ちに包まれます。