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あたしだけをみてのTRBのレビュー・感想・評価

あたしだけをみて(2016年製作の映画)
3.6
一人称で描くカップルのマンネリと初心

フェルト人形のストップモーション


デート中、モルモットに気を取られる彼氏と話しを聞いてくれなくて怒る彼女

となりの席の女性はモルモットに理解してくれる


『女心と秋の空』と言うけども

『男心は上の空』って感じ

大事なコトは忘れちゃう
それもまた男性の魅力

2人でゴハンに行ってのご法度行為

モルモットが日常品のメタファー

それでいてフェルトの素材にフォーム感があって、話しの流れとオチに暖かみが加えられてヨキ

付き合って時間が経つと訪れるマンネリ
単一の視点それを独特の表現で描く作品。

怒っているパートナーの顔
たしかにあんな感じに映る

よそ見はとても身に覚えがある

でもね、男は見ちゃう
それが男の哀しい性
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