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三船さんは海みたいな人🌊
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そして、我慢の人。ストイックで勉強家で。でも酒癖が悪い…と。アマプラ８月で配信が終わるので駆け込みで鑑賞しました！
三船さんも苦労の人やったんやなぁ…特に晩年の会社経営と俳優の両立の事は知らなかった。三船さん最初はカメラの方でってのはwebの記事で読んだ事があったけど、ほんとに俳優になってよかった！
三船さんの演技って、あの頃流行ってたような歌舞伎役者の演技ではなくてもっと泥臭くて生き生きしてて、作品によってはギラギラしてて、生身の人間って感じでかっこいいよね。
でいて、現代劇での普通っぽい青年役も良いし、時代劇の濃い役も良いし、特に黒澤明監督との作品が好き。
当作品も三船さんを語る上で黒澤明監督の事はかかせないので半分くらいは監督の話がはさまります。
蜘蛛巣城の保険かかってないんですよが一番のびっくりポイント。紐を通した矢を使ってたり、遠近法をうまくつかった撮影とかは見たけど、保険なしは知らんかった笑
スピルバーグ監督やスコセッシ監督のコメントもあって見応えあるドキュメンタリーでした。三船敏郎×黒澤明作品見返したくなった。
スコセッシ監督の用心棒コメント好き
「侍として、彼は誰にあるいは何に仕えるか考えるようになる。そして、自分の正義感に仕えると決める。」
