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棒の哀しみ 前編ののんchanのレビュー・感想・評価

棒の哀しみ 前編(2016年製作の映画)
3.5
1994年に神代辰巳監督、奥田瑛二主演で映画化(未鑑賞ですが良さそう🥺)された北方謙三氏の同名小説を、神代監督に師事した伊藤秀裕監督がリメイク。それだけで2流の匂いがしてしまうのですが...

私は加藤雅也が観たいので、内容は二の次なんです😁💦
上映時の加藤雅也のインタビューを↓に転記します。
「こういう時代の中で、アウトロー映画の火を消してはいけないという情熱や思いを観ていただければ」と真摯に訴えたそうです。

その通りでした。真摯に演技にぶつかっている姿は、例え極道であっても、あるが故に信念を持ったカッコ良さでした👏


大村組の若頭・田中(加藤雅也)は能力、素養、力があるが故に組長から疎まれて、汚い仕事ばかりやらされていた。過酷で孤独な極道だが、一般社会とも通じるようで、中間管理職の悲哀に似たものを感じ取りました。


濡れ場は女優が新人でちょっと物足りなかったかな〜😥

大鶴義丹、神保悟志らが共演。


後編へと続く....
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