Nove

浮き草たちのNoveのレビュー・感想・評価

浮き草たち(2016年製作の映画)
3.6
刑務所に入れられた兄の代わりに、カバンを交換してくる仕事を頼まれるNYでシェフをしている弟。のる気ではなかったが母親の言い付けにはさからえない。それは高額の報酬が貰える簡単な仕事のはずだった。しかしうっかり別の人のカバンを持ってきてしまう。交換したカバンを届けるために雇われていた彼女と協力して、今夜までに取り戻して届けなればどうなることか…
ピッツバーグから来た謎の彼女はストリッパー?ウエイトレスと言っているが、名前は教えてくれない。
ギャング映画かアクションものか、組織に狙われるサスペンスかと思って観ていたが、意外と事は上手くいく。あまり考えずに行動しても結果オーライ、フラフラと漂う浮草のような二人のラブコメでヒューマンドラマだった。
肩すかし的な終わり方だが、これはこれでよかったね。
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