このレビューはネタバレを含みます
とても生々しくて見ていて苦しかった。
子育てのしんどさ辛さ、終わりが見えない絶望感。
余裕がない自分に自己嫌悪。
子供は可愛いし幸せは実感できるけど、その心の潤いはカラカラに乾いた砂漠に一滴落ちた雫のようで、何も感じないくらい追い詰められる。
シャーリーズ・セロンさんの役作りが半端なくてすごい。
すごいリアル。
目の前にいる旦那にしんどいよ、辛いよと手を伸ばせない苦しさを、日々、誤魔化しながらマーロは過ごしてたんだね。
おい!能天気な旦那!ゲームしとる場合かよ!って腹立たしさしかない。
救われるラストで良かったー。