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サーミの血のruのネタバレレビュー・内容・結末

サーミの血(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

部落を考えた
差別するマジョリティは「彼らには彼らの世界がある」という大義名分でマイノリティへの差別を区別にし、それぞれの世界が交わらないよう穏便な方法を取れるが、一つの国家として他民族を内包する場合、国民としてマイノリティを差別する法や制度は取らない方が良い、とはいえ差別意識は簡単に覆せず、下手な交流があるとこういうことになるし、国民国家ならば異民族の移動を許容する必要があるんじゃないかなとか考えて今までアメリカの黒人差別について何故生まれて現代まで続くのかまで深く考えてこなかったが、なるほどこういう力を盛っている自称マジョリティはなるほど区別化を建前に差別をしていて、抑圧される側は選択肢を阻められて怒るんだなぁとおもった。何書いてるかわからないけどこういろいろ思うことがあったし、例えば今の日本でも起こりうるし私も子供がいたらそう言って関わりを断たせようとするんじゃないかと思う、なるほどぐるぐる考えさせられた。映画としては主人公のその後が知りたかった。
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