dowaikiは家にいる

THE BATMAN-ザ・バットマンーのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

3.0
〜モモンガかムササビか〜

ロバート・パティンソンのバットマン!レンタル新作。ノーチェックで観るがな。

ながっ!
言うてもバットマン、140分くらいは覚悟。で臨んだら。176分って、それは限りなく透明に近い、アデル、ブルーは熱い3時間やん。
パティンソン一作目の紹介もあるし軽く馴染ませるんでしょ、んでリドラーかいなフフ(ジムキャリー版のノリ)で行った。

心構えを間違った。

超硬派。シリアス全開。そっちなのか…
ずっと挿入歌NIRVANA「Something In The Way」のくら〜くてヘヴィ〜なノリ in 雨のゴッサム。リドラーも本気。ポール・ダノだもの。ノーラン3部作でさえ笑える要素あったのに(ラーズ・アル・グールとかベインの奈落のグダグダとか)。なんかすごい真面目。過去作踏襲しつつ新しい切り口入れるマット・リーヴス。スキがないフル尺フルスロットル。

息が詰まる。
Why so serious?

そして暗い。
ソフィア・ブテラ!ってテンションあげたらゾーイ・クラヴィッツだった。スティーブン・ドーフかと思ったらピーター・サースガードだった。コリン・ファレル出てたのに気づかんかった(これはよくある)。暗すぎていろいろ間違った。

あくまで強化の範疇のスーツ、内燃機関の馬力ゴリ押し、トラッキング調整のアナログ感、ローテク・ディテクティブ味は後から振り返るととても好い。
もう一度観ようと思う。