ミズナラ

仁光の受難のミズナラのレビュー・感想・評価

仁光の受難(2016年製作の映画)
2.9
シュール。
坊主と春画とアニメとボレロ舞踏と曼陀羅。

煩悩を捨て去るのが坊主の修行のはずなのに、モテモテ坊主がモテ過ぎて、頭おかしくなっちゃう!

自分の正気を保つ為、旅に出たモテ坊主。
とある村で、男をたぶらかし、精気を吸い、殺してしまう妖、山女と対決する。

時間にして約70分くらい。
これも修行なのか?と思える程、長く感じましたよ。

坊主もそこまでイケメンではないし、おっぱいポロリしながら、追いかけてくる女達も正直綺麗な人がいない。
ばばあまでもが・・・・

カオスてシュールな世界。

そして、それでいいのか?というスッキリしたようで、モヤっとが残るオチ。

オチは嫌いじゃないけれども。


コメディなのかと思って観たら、全くもって、ガチでマジでやってるやないかぁ~いっ!!

日本映画界に蔓延している、イケメンが出てるだけのつまらん映画や演技のできない某4〇アイドル映画よりは、チョットだけ観る価値はあるかもしれない映画。

でも、オススメしません。
シュールな世界観が好きな人は多分楽しいのかも。

以上、煩悩のカタマリ、ミズナラがお届けいたしました。
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