想像以上の出来栄えで楽しめた作品。
脱力系のギャグがなかなか笑えてツボだった。
そして、なんと言ってもデブネコ「父上」を演じた金時の可愛さが素晴らしく、この猫を見ているだけでも癒される。
てっきり原作が漫画家なんかだと思ったら、東名阪ネット6が中心となって制作してきたTV動物ドラマシリーズの映画化ということで、他の作品もこのノリだとすると見てみたくなってしまった。
脱力系の会話が活きていて、これは監督のセンスなのだろうか?それか原案に名があるプロデューサーの永森裕二のセンスだろうか?
脚本に永森の名があり、渡辺監督の名が無い所を見ると永森のような気がする。
猫の可愛さと、ギャグセンスの良さで想像以上に楽しめる作品。
余談。
猫とじっと目を合わせちゃだめだよ!
猫は目を見つめられると、敵対していると思うそうで、猫に好かれたかったら目は見ない、ってのは鉄則。
目があったらゆっくり瞬きしたり、ゆっくり目をそらせると愛情表現になるらしいです。