こばまさ

愛を歌う花のこばまさのレビュー・感想・評価

愛を歌う花(2016年製作の映画)
3.4
こば韓マンとは言え、この手の作品は今まであからさまに敬遠してましたが…
ハン・ヒョジュとチョン・ウヒという、夢の様な共演に釣られて飛び込んでみた!


-1943年、日本統治時代の朝鮮・京城の妓生養成学校が舞台。
美貌と歌唱力を備え最高の歌姫と称されるソユル(ハン・ヒョジュ)と、万人の心に響く天性の歌声を持つヨニ(チョン・ウヒ)は、幼い頃から親友となる。
しかし、1人の作曲家を巡り、3人の運命が狂い始めていく-

“見た目は大人、中身は少女漫画”


ちなみに“妓生”という聞き慣れない単語を説明すると…
【諸外国からの使者や高官の歓待や宮中内の宴会なので楽技を披露したり、性的奉仕などをするために準備された奴碑身分の女性のことを意味する】


『マルモイ』も日本統治下の話でしたが、これも同じ時代なので日本人が結構出てきます。
あのパク・ソンウンも日本人役としてカタコトな日本語を喋ってた。

とにもかくにも、この作品はこの2人の大女優の豪華共演!
もう、これに尽きます。
逆に言えば、この2人じゃなかったら絶対に観てません。

ストーリー的には昼ドラ?少女マンガ?そんな匂いもしますが、歌唱シーンは見ものです。
てっきりアテレコかと思いきや…2人ともちゃんと歌ってました!
これには驚いた!だって普通にめちゃくちゃ上手かったし…
おそらく相当なトレーニングを積んだんでしょう。
なので、歌唱加点+0.2です。


あとはもう、ひたすらこの2人の美しさに見惚れるぐらいしか、見応えナシ!

愛と夢と友情を、同じ天秤にはかけられない。
こばまさ

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