皆さん「観ましたよ。」と仰るだけでレビューをお書きにならないし、何より評価低いのが悲しいので、不肖私めが書かせていただきます（笑）。
アルゼンチンのマフィアの話です。モチーフは弟の兄への復讐劇ですが、スペイン語圏の映画ってどうしてこうも暗い背景の中で描かれるのでしょうか。でも適度にスリリングで飽きさせませんよ～。弟の兄に対する憎しみの訳はエンディングに明かされますが、どうぞご安心の上最後までお楽しみください！主人公的にはハッピーエンドですから。
「ブラザーズ・ブラッド」って邦題なんだか英題なんだか、もう全然意味わからないレベルの題名っすね！原題は「8 TIROS」で英訳すると「8 shots」ですが、そのまま「8発の銃撃」とかでもええやん？って感じですけどね～。
主演のダニエル・アラオス（Daniel Aráoz）は、ハゲな俺的にはもう、ジェイソン・ステイサムに続くかっこいいハゲ（失礼）俳優発見って感じです！アニキ～って感じ。僕が大好きなマーク・ノップラーにそっくりで哀愁が漂います。次は「ル・コルビュジエの家 」も絶対観るぞ～。
そして相棒的な配役の女刑事がエロいですっ！あ、爽やかなエロですよ、あくまで。
天気の悪いこんな昼下がりには酒でも飲みながらアルゼンチン映画の佳作を是非どうぞ！って言っちゃいます。おすすめ！
