シャイアラブーフが落ち着いたらMCU入りさせてあげてほしい。
ストーリー
愛する家族を故郷に残し、アフガニスタンでの任務へと旅立った米軍海兵隊の兵士。その後、ようやく故郷へと帰還した彼だったが、そこに待っていたのは、まるで終末世界を思わせる荒れ果てた街の姿だった。
主演 シャイア・ラブーフ
監督 ディート・モンティエル
シャイアラブーフの演技に泣きそうになった。
パケ写からしてかなり舐めてたが予想以上に良い。ストーリーというよりかはシャイアラブーフとゲイリーオールドマンの演技が凄すぎて、そのためだけに観る価値あり。
構成が緻密で中盤くらいまでなんの映画なのかさっぱりわからない。
しかし、物語が進むにつれ見えてくる。
そして、わかり始めた矢先の展開にわかっていても息を呑む。
とにかくシャイアラブーフが良すぎて他のキャストがやっていたらここまでの評価には繋がらなかっただろう。
そして、今作の脚本は絶妙にありそうな内容でありアメリカで問題となっている事柄を取り上げているため妙に説得力がある。
その終わり方だったら全てが許されるなという。
シャイアラブーフが父親を演じる歳になったかと時の流れを感じる一方で父親演技良いな〜。
かなり好き嫌いが別れる作品であり、なかなか手をつけづらいパケ写ではあるがあまり期待せず鑑賞してほしい。
そこからの追い上げを楽しんでもらいたい。
