児童婚とか言ってるから昔の話なんかと思ってたら、携帯かけまくってて現代の話かよ!と衝撃を受ける。
ゴルザングが怖くて恐れ慄く。
ソハイルの友人がみんないい人すぎるのは、ソハイルが友人に親切にしてきた証だろうな。
ソハイルは幼なじみの死を知っているんだろうか。
何十年と会っていない心情を鑑みても、この状況下で母親に接触するのはどう考えてもリスクありすぎ。
少し経ってからにしたらよかったのに。
部族間の問題解決のための児童婚や、妻の不自由さなど、とにかく女性の人権の無さが描かれているけど、これがパキスタン国内で上映されたことがせめてもの救いかな。
ラホールのような都会では女性が割と堂々としてたし、洋服着てたり自由度が高そうな感じで、同じ国内でも辺境とは随分差があるのがわかる。
伝統とか価値観とか変えるのは辺境だととても難しいと思うけど、少しずつでも良い方に変わっていって欲しいと願う。
実際の事件から着想を得た作品らしいけど、実際の親子はその後どうなったのかな。
パキスタン音楽やカーブルとインダスの伝説、屋台のゴールガッパーとか知れてよかった。
まぁ見終わってから、「パキスタン デコトラ」で画像検索したよね。
トミカでもチョロQでもいいから出しません?
ポスター、昔の大映ドラマみたいで何とかならんかったのか。