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ミラクル7号のoncochiのレビュー・感想・評価

ミラクル7号(2008年製作の映画)
3.2
突然現れた謎の生物は、この超ビンボー親子を救えるかっ?!
物語は至って単純。お約束の展開です。。。
・・・でも、お約束通りなんだけど、泣けちゃうのよぉ~
今回「少林サッカー」や「カンフーハッスル」と違って、実にサラッと物語が進んでいきます。
前々から、シンチー監督のおバカの中の、ここそこに漂うクールさが気に入ってたんですけど今回は、全体的にかっこいい
確かに身なりの汚さ&貧乏臭さは、以前の作品に比べて数段レベルアップしてるのですが、物凄く真っ当なお父さんで、息子をこよなく愛する(でも溺愛はしないor出来ない?)姿が超男前です!

息子役の女優さん(!)もメチャ可愛い~ホント男の子にしか見えないんだもの!
終盤の一人悲しみに耐えるとこなんて、シン様以上に男前でした。
「使えねーっ」と予告されてたナナちゃんだって、ETより凄い力を持ってるし!
1時間半とってもコンパクトに色々な要素を詰め込んで、後味すっきり楽しい映画でございました。
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