娘が一人で勝手に再鑑賞して、泣いてた。本作の冒頭部分は大スクリーンで見る価値がある。ミラクルサクライトは不良品もあるので、点灯するか上映前に確認が必要だ。
思えばキッズと出かけたプリキュア映画は、キラプリまでだった。家族でハマった、誇り高きプリンセスプリキュアが出ていたのも大きかった。本作はチケットぴあで舞台挨拶のある上映を予約したし、いいセリフもあったし、すばらしい作画監督たちとCGで映像も最高、話はシンプルながらも一同大満足であった。悪役の芸人、山ちゃんは、悪くなかったっていうよりキャラ自体が割とどうでも良かった。とにかく、はりきってプリキュア映画に行くと、デッサンの破綻した青山作画でげんなりする経験は過去のものとなった。
CGと手描きの部分が２つの世界になっていたのは、魔法にかけられてみたいで面白い。
舞台挨拶で生で見ることができた福原遥ちゃんは、黄色のプリキュアの声で、おとなしいキャラでもあったし成立していた。それが朝ドラで見たら腹話術みたいに、口が半開きで動かないまま喋っている。彼女のYouTubeチャンネルでもそうで、歯切れが悪いし役者として致命的だ。声優をしたことが、いい訓練にならなかったのが不思議である。
