higadesign

ミッドナイト・エクスプレスのhigadesignのレビュー・感想・評価

-
20240517-098
1970年10月6日、トルコ、イスタンブール
原題:Midnight Express (1978)
原作:ビリー・ヘイズ
監督:アラン・パーカー
脚本:オリバー・ストーン(脚色賞受賞)
音楽:ジョルジョ・モロダー(作曲賞受賞)

ビリー・ヘイズ:ブラッド・デイヴィス『炎のランナー』
囚人半殺 ジミー・ブース:ランディ・クエイド『ウディ・ガスリー』
囚人病気 マックス:ジョン・ハート『エイリアン』『エレファント・マン』
所長 ハミドゥ:ポール・L・スミス『デューン/砂の惑星』
領事館 テックス:ボー・ホプキンス
囚人ゲイ エリック:ノーバート・ワイザー
恋人 スーザン:アイリーン・ミラクル
父親 ヘイズ:マイク・ケリン
囚人密告屋 リフキ:パオロ・ボナセリ
領事館 スタンリー・ダニエルス:マイケル・エンサイン
弁護士 イエシル:フランコ・ディオジーニ

ハシシを隠し国外に運び出そうとしていて捕まる
ミッドナイト・エクスプレス(脱獄)
裁判で4年2ヶ月の判決を受けて服役
再び開かれた裁判の結果、ビリーは30年の刑を言い渡される
足の裏を叩く拷問、子供への体罰も一緒
精神病棟へ移る
恋人スーザンの面会、胸を見せる要求、アルバムに現金を隠してある

オープニングに実話を基にと書いてあるが、オリバー・ストーンの脚色も多い→一人旅だった、拷問はなかった、看守が性的暴行しない、密告屋の舌を切らない、恋人が面会に来ない、看守を殺害していない、最後の脱獄等
実際には嵐の中の護送中に海に飛び込み脱獄
オリヴァー・ストーン(32歳)の脚本デビュー作のため自分の経験が『プラトーン』の様に含まれることが多い→丸刈りにする、父親に手紙を書く、お金持ちの父親に助けを求める

ビルがエリックの肉体関係を拒む→実際には肉体関係はあったが、ハリウッドではタブーだったため変えた

1978年5月18日カンヌ映画祭で上映され、43日後にアメリカとトルコの間で犯罪人引渡し条約が締結された。そのため、しばしばそのきっかけとなった記念碑的作品とされるが、条約締結のための交渉自体は映画の上映以前からすでに行われていた。

ブラッド・デイヴィス(1949年-1991年):1985年AIDSであると診断され1991年41歳で亡くなる。

バックの中にフリスビー、長髪のビリー生え際がカツラっぽい
空港でバレた瞬間
理不尽な裁判→オーソン・ウェルズ監督の『審判』を参考にしている
検事がドラゴンボールのミスターサタンにそっくり
面会に来た恋人の胸を見る→実際になし。『ケーブル・ガイ』でジムキャリーがパロディーをする。

あらすじ
https://thatsmovietalk.com/midnightexpress/
higadesign

higadesign