のっけから“まるでスイス”的壮大な風景と山の動物たち。これだけでこの映画の価値はある。
原作は「アルプスの少女ハイジ」と並びスイスで国民的物語として愛される「ウルスリのすず」。1945年に絵本として出版され全世界9カ国で翻訳された「ウルスリのすず」は日本でも1973年に大型絵本として出版された。もちろん未読なのでネットからの受け売り。
童話特有のずる賢い大人や残酷な子供が描かれ、そこに真の正義や道徳観が盛り込まれ私的にはかなりぐっときました。
ヤギのジーラがめっちゃ可愛かったし野生狼とウルスリの友情にもホッコリ。