「恐怖の地区」って原題。
不動産販売員のおじさんがお客に家を紹介➡️素敵なお家だわ前に住んでた人はどうしたのかしらと客が問う➡️実はこんな奇妙な殺人事件がありましてねぇとエピソードを語る➡️➡️そんな家住めるか！次だ次！
…なんて調子でショートストーリーを紡いでゆくオムニバスでした。みんなブラックな内容で合計3軒。2軒目にお猿さんが登場するのでそれを取りあげて付けただけの邦題です
学生が宿題で考えさせられた様な話の寄せ集めで、オチから肉付けして書いてると思うんですけどどれも無理スジがイビツで酷いもんです。早く次の家いかないかなぁ早く終わらないかなぁと正直苦痛でした
ただ総括の大オチがちょっと面白くて。OPの食物連鎖は伏線だったのかと少しビックリしました。激しすぎて笑っちゃうぐらい荘厳なオーケストラなど、クソ映画には不可欠だと常々思っている「勢い」で盛り返してくれたので0.5足しときます
