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アナベル 死霊人形の誕生の好き勝手なてそのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
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閉鎖に追い込まれた孤児院のシスターと少女たちは、マリンズ宅の世話になることに。
マリンズ宅は夫婦で暮らしているが、妻は寝たきりで顔を見せず、2階のとある部屋には入らないようにと強いられる。ある夜、少女の一人が禁断の部屋に入るとそこには人形がありーーーという話。

この話は、「アナベル-死霊館の人形-」の前日譚的な話です。こっちから見ても問題はないかもだけど、多分あちらから見たほうが流れは面白いと思う。
あと、アナベル系はシリーズの中ではジャンプスケア多めな気がする。

リンダと足の不自由なジャニスの友情がすごく幼気でもあり美しい。
孤児院でずっと一緒に育ち、姉妹同然。「離れたくない」「ずっと一緒、約束だよ」なんども確かめるシーンがあり、あどけない少女たちだけど、お互いどこか自信がなくて「足手まといになるかも」と気をつかい合う。
気弱だけど優しい子たちが、恐怖に巻き込まれる展開が悲しい。

まあ…開けるなと言われたら開けるなという話ですな。
それとそんなやばい人形ある家に子どもたち受け入れるなよ!たのんだよ!