丸頭の子

メアリと魔女の花の丸頭の子のレビュー・感想・評価

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
3.0
女の子が偶然魔法のが使えるようになる花を手にして一夜限りの魔女になる話。


ストーリーは良く言えば王道、悪く言えばありきたりな話。
絵や画で勝負するのかと思いましたがそれも地味でした。
なにより盛り上がって来たと思ったらすぐにおさまっちゃうのが最後まで続いて中々引き込まれませんでした。
最後も映像が地味で、なおかつあっさりと終わってしまうのでイマイチ盛り上がりに欠けます。

メアリに焦点を当てすぎて、ヒロイン的役割のピーターの出番が少なくてメアリとの友情や愛情が感じづらく、魅力を十分に引き出せてなかったと思います。
ただ、箒の番人のフラナガンは良いキャラしてました。佐藤二朗の凄みを感じる。


それとどことなく千と千尋を思わせるキャラクターや演出が多い気がしました。
丸頭の子

丸頭の子