ここに3匹のポケモンが－－
もしアニメ1話で出会ったホウオウを追いかけていたら。というifのストーリー。
ifと言いつつ、初期のアニメの要素がふんだんに盛り込まれていて、非常に懐かしかった。
懐かしさもありつつ、作品を通して当時の自分からの成長も感じられた。
当時単純にワクワクを感じていたけれど、それ以外の感情をより豊かに感じる自分に気付いた。
名作とされるバイバイバタフリーの回は、大人になって観てみると涙不可避だったし、
他のポケモンたちも仕草が愛おしく、時に頼りになる姿に、表面上だけでなく本当に友達や相棒のような存在だったのだなと改めて感じた。
リメイク的位置付けだったからこそ、当時のアニメを観ていたからこそ、感じられたものだったと思う。
あとは音楽に泣かされた。
懐かしいBGMばかりで最高だった。
ホウオウ戦で流れたいつもの劇場版のBGM。
特に感動的な曲調ではないけれど、何故か感極まって泣いてしまった。
