たろさ

デ・パルマのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

デ・パルマ(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブライアン・デ・パルマの独占インタビュー。彼の幼少期や携わった映画について語る。


若い時に、徴兵されるのが嫌で、同性愛者で共産主義者で狂っているふりをして徴兵を免れたエピソードは笑ってしまった。
「カリートの道」で、映画の中では真冬の設定だけど実際に撮影したのは真夏で、アル・パチーノに皮のコートを着させて電車の中を何回も走らせるカットを撮ったらアル・パチーノが怒って帰っちゃったエピソードが好き。
「カジュアリティーズ」で、マイケル・J・フォックスとショーン・ペンが劇中で対立するが、撮影現場でも仲が悪くそれがいい具合に映画に反映されたエピソードが印象的。
「レイジング・ケイン」で自身の不倫経験が映画に反映されたエピソードもなかなかすごい。
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