りら

奴隷の島、消えた人々のりらのレビュー・感想・評価

奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)
4.2
この映画も韓国の離島で実際起こった事件で怖い。知的障がい者を無賃で劣悪な環境のもと奴隷のように労働させていてその島の住民や周辺の警察もぐるになって外部に漏れないようにひた隠ししてるのがほんと信じられない!それでも人間?って怒りが込み上げてくるけど、集団心理って、人間だからかも!とも思える。
映画の中では殺害されたの数人になってるけど実際は100人規模の知的障がい者を拉致監禁働かせてたようで、逃亡しようとするのを島の住民が通報したりしてたようで恐ろしい。
本当の犯人が映画の中ではまさかのびっくり仰天になって、それも更に怖かった。
唯一重症になったけど生き残った女性記者のことをあれこれSNSで犯人呼ばわり悪口非難中傷されてるのも、今の時代の人間の悪の証明みたい。
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