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デッドクックのYSKのレビュー・感想・評価

デッドクック(2016年製作の映画)
3.4
カリスマ料理研究家から「試食会」の招待状を受け取った主人公
しかし集合場所で謎の男に襲われ、気がついたときには廃墟のような場所に閉じ込められていた
「今から殺し合いをしてもらい、生き残った者だけが私の料理を食べることができる」
戦わなければ生き残れない!

この作品の佐々木監督といえば、最近では『真・事故物件』こそ良かったと思いますが、残念ながらそれ以外の作品はなかなか厳しい評価のものばかり
しかしこの『デッドクック』だけはマシンボーイさんが特にイチオシということもあり、いつかはと思っていたところなんとU-NEXTで配信開始!やるねマイブラザー!

殺し合いを推奨されているうえ登場人物たちも少数なのに、最初の被害者はあっけなく次の被害者も事故死というあたりなかなかズンドコですが、健康的なエロさあふれる衣装に身をつつんだ主人公の姿を見ているだけで眼福なのでそれほど気になりません
むしろ死を目前にして無理やりにでも主人公を殺して犯してしまおうと企む不届きものを応援したくなってしまう有様
というか主人公が魅力的すぎて無防備な主催者を見かけても手を出さなかったり、消火器でボコボコに殴られても無傷というポンコツぶりすら目に入りません、やはりおっぱいと太ももは正義だった

そんなわけで人肉調理感が思ったほどではなかったものの、クライマックスのインパクトと主人公のおっぱいだけは素晴らしいものがあったのでむしろ見て良かったと思います
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