作品に漂う雰囲気から色々気になってしまう事はあるのですが、尺も短く、そんな感じの物をサラッと観たい時には良さそうでした。
人死ぬ→人倒れる→女叫ぶ→男叫んで逃げる、みたいな、並列タスクでなく順番通りで描かれる画面割り。C寄りのB級ホラーでありがちな味わい。
消火器殴るシーンとか返り血浴びてて狂気感倍増みたいな演出かな〜って思ったけどキレイなままとか、メガネくん倒すシーン省略…笑
その分は終盤に予算を振ってくれた感じはあるが。
死霊のえじき的な下半身埋める特殊効果アリ。笑
音周りの感想としては、浮遊感のあるオルタナロックっぽいBGMの使われ方が変。工場内で流れてるのかと思った…笑
セミの鳴き声拾いすぎててセリフ聞こえづらいシーンなどあった。
話的にはアルジェントのフェノミナ的要素(超ざっくりうっすら)ありつつ、やりたかったのは最後の部分なのかな。笑
他のかたのレビューで知ったのですが『真・事故物件』の監督なのですね。だとしたら、そういうことか。想いを勝手に汲み取りました。笑