このレビューはネタバレを含みます
結婚詐欺師が結婚してる⁉︎
結婚詐欺なのに女の幸せそうな顔を見るのが好きだと言ったりよく分からない
ディーンフジオカがワイルドにスマートに
女を堕としていく…??
騙した女に騙されて仕方なく
一緒に仕事をする事になったり
奥さんとの結婚生活なんかすごい突拍子もない感じで始まるからえっ?って思うし
奥さん本当に妊娠してたのかな?って
疑いたくもなる
ひょんな事から詐欺だって事がバレる
なんでこんな形で失敗するんだろう
騙される女も女だって何故か思えないんだよね〜
それぞれ個人としての喜びだったり
悲しみだったりちゃんと気持ちに寄り添って人物像が描かれてる気がする
時々重なる母親との記憶
断片的にしか思い出せず
なぜお母さんは自分を捨てたのか
それを結婚詐欺で口説いてきた女に発散しているかのようなそんな感じの映画
それなのに最後どんでん返し⁉︎
まさかの結婚は本当にしていなくて
男の空想上の話だった
どこまでが嘘でどこまでが本当なのか
男は幸せになりたいだけだったのか
海に突き落とした母の事を考えながら
女たちに全てがバレ追い詰められた時
自ら海へ飛び込んだ
騙された女たちは男の生い立ちを知り
詐欺にあっていたことよりも彼のことを心配する
本当に詐欺にあって苦しめられたのか?って思うくらいあっさりしてた