K

生と死と、その間にあるもののKのレビュー・感想・評価

4.4
インドのガンジス川を舞台に、偏見、警察の汚職、貧困、カースト制度といったインド社会の問題に囚われながらも自由に向かって羽ばたく若者の希望を描く社会派ドラマ。かなり好きでした。

静かにインドの社会問題をまざまざと見せつけられる、そんな映画です。

生と死の境目であるガンジス川を舞台に、そんな社会に雁字搦めにされながらも、生きる者たちが必死でつなぐ未来、希望がとても切なくも力強く、インドの社会問題を考えさせられるとともに、生きるということについても考えさせられた。
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