フィニー亜蘭

JKニンジャガールズのフィニー亜蘭のネタバレレビュー・内容・結末

JKニンジャガールズ(2017年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

久々にさっぱりさわやかな気分にさせてくれるリフレッシュ作品に出会った。
オヤジ忍者が東京を大阪化させようと暗躍。JKニンジャガールズをせん滅させんがため、女子校生に乗り移り接近、彼女らを暗殺しようとする。
素晴らしい。もう内容やらセットの軽さやら、主人公達の演技やらテーマだとか…(まぁ勧善懲悪でしょうが…)頭の中を空にして楽しめる。見ていて私は敬愛するメキシコ、SANTO映画、ルチャ映画のトンデモ爆発ストーリーモードになってしまい、彼女らJKニンジャガールズを応援してしまった。
ただ、この映画、渋谷東映では昼間1回の上映しかなかったのが不思議。とても夏休み前だし、昼間の時間にヤング達(ああ、古い表現しましたね)が観に来るというのか?というよりも、本作品はDVDや配信をメインに考えているような気がする。劇場公開作品のレッテルが欲しいだけかもしれない。でも、そんなことを差し置いても、本作のトンデモハジケぶりは称賛に値し、こういう映画こそ、もっと評論の土台にあがるべきものだと思えてならない。
更にしなりおがアノ伴一彦だったのが、あまりにも驚いてしまった。テレビドラマで一世風靡した伴氏も、とうとう‥このような…と、別な意味で感慨深さを感じた映画でありました。
最後に私は本作品で初めて井上玲音チャンに出会った…何というキューティーなお顔であるか、これからが楽しみなひとりである。
フィニー亜蘭

フィニー亜蘭