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インターセプター
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目次

『インターセプター』に投稿された感想・評価

ステルスvsステルス!

最新鋭ステルス戦闘爆撃機F-117Aを巡る、パイロットとテロリストグループの攻防戦を描いた、ダイ・ハードスタイルのアクション映画。
やはりダイ・ハードスタイルの映画であった「トイ・ソルジャー」ではテロリストのボス役であったアンドリュー・ディボフが本作ではヒーロー役です。


極秘輸送中のステルス戦闘機を売り飛ばそうと武器商人が盗みにくるんですね。
飛行中の輸送機に、空中給油用のパイプを通って強引に押し入ってきます。
「エグゼブティブ・デシジョン」か!

しかし、そこには想定外の男が居合わせまして。
テスト飛行でポカやったパイロットがアメリカに帰るために便乗していたのです。

当然、主人公と武器商人のバトルが勃発!
輸送機の中なので発砲するのはご法度だと命令されているのに、バカな部下がバリバリ撃つものだから機体に穴が空いたりしちゃいます。
1人、また1人と悪党を成敗してゆく主人公。

何だよ、もう大失敗だよ!と涙目な武器商人はステルスを無理やり空中で発進させ(というか、格納扉を開けて自由落下させる)、なんとか主翼を開いて逃亡をはかります。
もう一機残ったステルスで追う主人公。
ここでダイ・ハードスタイルからファイヤーフォックススタイルに移行!
壮絶な?空中戦!
でも、主人公機には武器が未搭載だったのです(汗)
勝利を確信する武器商人でしたが、実は凄腕のパイロットである主人公の武器ナッシング反撃が始まるのでした!


うーむ、色々とショッパイのは低予算だからなのでしょうかね。
CG関係が時代を感じさせます。
本作に登場するステルス機はただのF-117Aではなくて、実験中のVRシステムを持つという設定なのですが、ゴーグルをつけると肉眼ではなく、コンピューターが教えてくれる様々な情報や指示をVRに表示させ、それを元に飛行や戦闘を行います。
このVRグラフィックからして初代プレイステーションや3DOより劣るショボさ(苦笑)
まぁ、仕方ないかな。
VRってだけでも当時は超未来の感覚だったでしょうから。
でも、側から見ると物凄く使いにくそうなシステムですよ。
絶対、肉眼の方が良さげ。
しかも、ストーリー上、まったく使い物にならない欠陥品だったりするので、VRシステム搭載の近未来戦闘機が活躍する映画にはなっていません。
そのあたりを期待すると肩透かしを食らうことになります。
と言うか、なったよ!(苦笑)

こんなんでも93年には日本でも劇場公開され、「探知不可能」という格好良いキャッチコピーがつけられました。
しかし(たしかにステルスなのでレーダーに映りにくい機体ですが)、そもそも本作では探知されそうになる場面が存在しないので、こんなキャッチコピーつけられても意味不明に近いですね。

アイデアは悪くないですけれど、肝心のアクションに目新しさは無いし、緩い。
キャラクターも深掘りされないのでドラマが生まれません。
唯一、武器商人は狡猾でインテリっぽく、非情さが良かったです。
悪役は最低でもこのぐらいのワルでないと。
情報を引き出すために、拉致した軍人に毒ヘビを使った拷問をする場面が一番面白かったかもしれません。

あと、輸送機の女性機長役であるエリザベス・モアヘッドが、勇敢で部下思いな軍属の女性を魅力的に演じていて萌えました。


よっぽどのダイ・ハードっぽいアクション映画好き、ステルス戦闘機好きぐらいにしかオススメ出来ない、内容が薄い凡作。
脚本家コンビが後に大作を任される方々なので、シナリオ自体はソコソコ盛り上がる。
それだけに、もう少し演出にキレがあれば化けたかもしれず、残念でした。


セルDVDにて
端的に言うと"空中版ダイハード"

大型輸送機をハイジャックし最新型ステルス戦闘機を奪取しようとするテロリストvsアメリカ空軍のパイロット

90年代は洋画番組の定番『エグゼクティブ・ディシジョン』や『アパッチ』という"ヘリコプター版トップガン"の大傑作が公開されたりスカイアクション映画全盛期ですが、本作はとにかく"微妙"

ドイツの名優ユルゲン・プロフノウがテロリストリーダーをノリノリで演じる

しかし展開もまったり、アクションはのんびり、登場人物はありきたりなキャラ設定

そしてこれは時代的に仕方ないけどCGがとにかく安っぽい

せめてミニチュアで撮影してほしかった

こんなに語るべき点がない映画は久々
ATSUSHI

ATSUSHIの感想・評価

5.0
マイナーB級の中でもかなりのお気に入り作。ステルス機とか戦闘機に関する知識が無くても充分楽しめる親切設計。

そもそもマイケル・コーン監督のアプローチがかなり好き。同監督作の『犯罪心理捜査官』という『羊たちの沈黙』によく似た快作もあったけれど、サイコの描き方が上手い。ステルス機のコードを吐かせるのに毒ヘビのエキスを注入させるかと思いきや、炭酸水を血液に流し込んでジワジワと心臓を止めるという変態っぷり!このシーンの怖さが後の緊張感へと働いてるのが良い。

主役側の二人もまた好演で、アンドリュー・ディヴォフ氏は『ウィッシュマスター』(僕の人生初のホラー映画!)のジン役からお世話になってる方!さすがジョン・マクレーンほどのスター性には及ばないものの、ノンストップで畳み掛けるアクションと相変わらずのハンサムぶりで魅せてくれる。
もう一方の女性長官もディヴォフ氏の影に隠れない奮闘ぶりでカッコよかった。

配信ではなかなか見かけないので、レンタルショップで迷った方には打って付け。レンタル落ちで手に入れても損はしないはずの一品。

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