ゾンビ映画撮ってたら本物が襲ってきた！！
そんなどっかで聞いたことある設定で最後までふざけまくったニュージーランド産ゾンビコメディ。何かはわからんけど、どっかで見たな〜っていう既視感に溢れたネタ・アイデアを寄せ集めて提供してくれるゾンビコメディの徳用パック。もしかしたら『カメ止め』に影響与えてるのかも？
爆乳だけでのし上がった女優と落目な脳筋ゴリラがダブル主演するゾンビ映画撮るために10年費やした監督さん大丈夫か？って思っちゃうんだけど、そこも含めて映画業界の厳しさなんでしょう。そんなポンコツ臭しかしない映画内映画からスタートして撮影現場のイザコザ→ゾンビ襲来に進んでく感じ。途中で『死霊のしたたり』で有名なハーバートウエストさんもゾンビウィルスの研究者として登場。ゾンビ化させるわけだから間違ってはないよね😅芋虫食べたり、尿を飲んだりしてたのは謎だけど…😂
ゾンビをゾンビだと認識せずに日常を過ごす『ショーンオブザデッド』的な笑いだったり、『悪魔のいけにえ』のような下から見上げるショット、『核変異体クリーポゾイド』みたいなビジュアル、『ゾンビ』を思わせるアングル、『ヒルズハブアイズ2』のまさかなところから出てくる手、他にも『サンゲリア』『死霊のはらわた』等々、何か色々オマージュシーンがあると思う！
最初はヨタヨタ歩いてたゾンビたちが次第に動きが早くなり、最終的に走り出すというゾンビ映画史を体現するかのような笑えるシーンもあり。そして、ゾンビ映画嫌いな女が「私は現実に起こりそうな映画が好きなの！」という盛大なフリにも笑った🤣あと、ゾンビを避けて超的確に人間だけをドヤ顔で撃ち殺していく「GOD GAVE ME 2 HANDS」おじさんの顛末は多分本作の最強シーン！本人的にはゾンビだけを殺してるつもりらしい…。
ちなみにアマプラで『ゾンビホロコースト』で検索したら出てきます👍
