ゲルト

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード三世のゲルトのレビュー・感想・評価

3.6
第四の壁越えは、カメラワークやロケーションの力で、舞台よりもシームレスで自由な感じがした。
やっぱり原作からしてリチャードは言ってることめちゃくちゃだけどベネなら仕方ないか……となったから、誰が演じるかで大きく見え方が変わってしまう役柄だなと感じた。
アンへの求婚に成功して、涙を流して浮かれて帰っていくところや、幼いヨーク公の意地悪に無言でキレてるところはかわいかったし新鮮味があったけど、その他はあまり見どころがなく全体的に退屈に思えてしまった。
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