このレビューはネタバレを含みます
深夜にぼーっと観てられる、ポストアポカリプス映画
内容
ある日突然人類のほとんどが死滅した世界。人が居なくなった町で一人の男が死者を埋め、空き家を整理しながら自分だけの楽園を作っていた。そんな町にある日、一人の少女がやってきた。
深夜に起きてしまった日の映画鑑賞
「俺はこの町に1600人の人間がいた時の方が孤独だった。」
主人公は小人症の男性。やるべき事を淡々とこなし、自分の中の世界で生きている男
一方でエルファニング演じる少女は元々社交的で、多くの家族を友人を失ったことで、孤独に苛まれている少女。
この対象的な2人が共に生活することで、孤独しか知らなかった男性の方に変化が起きてくるという、まあ予測できてしまう展開ではあるんだけど
小人症の俳優で一番頻繁に目にするピーター・ディンクレイジと
可愛すぎるエル・ファニング
それに悲壮感が無く、美しくすら見える人のいない町が魅力的で
延々と観てられるwww
終盤ではなんと!生存者が沢山集って形成された町が出てくる意外な展開!
皆が色鮮やかな服を着ていて、毎日を謳歌している。
そんな人々を横目に2人は元々いた町に戻って行くんだよね〜
〝孤独なふりして〟心から繋がれる人を探していた男性と
〝孤独なふりして〟実は他にも生存者がいる町があったという…
2つの意味が込められた『孤独なふりした世界で』というタイトルが秀逸だわ😎