chaco

ミュージック・オブ・ハートのchacoのレビュー・感想・評価

4.0
ホラー映画の監督の作品とは思えない。感動の作品でした。

吹き替えでみたのね
主人公ロベルタ(メリル・ストリープ)の吹替の声がとても懐かしかった。息子二人いて次男の声がコナンで、コナンを思い出したり。

バイオリニスト ロベルタは海軍と結婚したためにバイオリンでの仕事はしてなかった。
旦那と別居したため子供のために仕事を探し臨時のバイオリン教師として雇われる。
そこでの活躍が実を結び人気のクラスへ。キーキーうるさいロベルタだがどんな子にもきちんとバイオリンを教えていた。
10年たって急に教育委員が予算削減でバイオリン教室は閉鎖、ロベルタはクビという辞令になっとくいかず、寄付を募ろうと動き出す。
10年間で先生の信頼も信用も厚く、沢山の人がこのクラスを好きでいてくれて、卒業した子どもたちも慕ってくれる。協力しないわけないよね
そこからの加速が好き。

いろんな人の協力であれよあれよとカーネギーホールという素晴らしい会場で演奏会ができることに
この結果は皆の力が合わさってできたもの。身震いしそう。

キーキー口うるさいのは遺伝なのか
ロベルタの母親もうるさくて、たまにしか出てこないけどインパクトはあり。
その彼女が言った言葉が最高でした。きっかけはそれ、それがあったからの今。

メリル・ストリープ、バイオリンをものすごく練習したとか。
彼女の起伏ある演技にも注目してほしい。
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