このレビューはネタバレを含みます
中盤からの展開が「アルマゲドン」そのもので、強制的に嗚咽が出るほど泣かされる。物語がどんな結末を迎えるかは、かなり早い段階で全て予想がつくし、その予想通りに進むんだけど、分かっちゃいるけど泣けるんだ。。
なのでとにかく泣いたし感動したけど映画として何点なのかはよく分からなかった。どこかで見た感。
夫と長男を原発で亡くし、その上次男まで…母の気持ちになったら、もう死にそうになった。
恐怖と孤独と痛みの中それに勝る家族への想い…うだつの上がらないサボり癖のある主人公、だけどそういえばこやつ幼馴染の女の子とそのまんまゴールインしようとしてた。かなり一本気の男だったわ。
会社とか家族内で、「なんでこんな誰がやってもいいことを私がやらなきゃいけないんだ」と溜息が出ることが多々あるけど、それの極み。
「気が強すぎる韓国女子」が大統領妻にまで当てはまっていて、八方塞がりで意気消沈の大統領に向かって「しっかりせんか！！」と喝を入れたのがカッコ良かった。
