ちょっと前からNetflixのラインナップにはあるのに、全然おすすめされないこの映画。不思議に思ってまして。
そしたら福島第一原発事故をモデルに、もし韓国で同じような事故が起こったら…という映画だった。デリケートな題材だから日本ではおすすめしてくれるなよっていう仕様なのかな？？
内容は、考えられる最悪な事態を全部詰め込んだようなヒドい話で、光州事件みたいな場面もあったし。
放射能だー！！ってバッタの大群じゃないんだからっ！って場面もあり。
そんなバカな？なところは多々あるのだけど、そんなことは承知の上で、より惨劇になるように描いてるのではないかと。これを教訓にしろ的な。
韓国映画ってここまで自分達の国民性を客観的に見てダメダメに描くのすごいですね。
あと舞台が田舎設定でみんな訛ってるのもね、考えさせられるね。
最初の子ども達のおしゃべりから始まる流れが巧い！落語みたい！と思った。
嫁がお義母さんに切れるタイミングがヒドすぎてちょっと笑っちゃった。
ヘルメットの中にライトがあってお顔がしっかり見えるようになってるのは静かなる海と一緒だなぁと思ったけど、これは最近のヘルメット事情としては当たり前なのかしら？
