my映画館2007#110> 歴史上最もラブ&ピースなミュージシャンは、やはりジョン・レノンで間違いないんだと、再認識した99分になった。
そう、彼がもし生きてたなら、良くも悪くも世紀をまたいでピースメーカーしているタフガイのままなんだろうなぁと、勝手に想像してニヤリと席を立ちましたね。
1970年代に、問答無用で強引に愛と平和を推し進めた某国家権力に、理想の愛と平和の姿で立ち向かったミュージシャン・・・ジョン・レノンを追ったドキュメンタリー。
まぁ、正直ドキュメンタリーとしては特別はなく、驚きの蔵出し映像もそんなには無いし・・・事実、彼がなぜに愛と平和にのめり込んだのか、そこを明確には示してない物足りなさはある。
しかし、これだけ軸をぶらさず、逃げのないミュージシャンの力強さには、熱狂的なファンじゃない自分も敬服せざるを得なかった。
いやぁ、邦題は"GIve Peace A Chance"にして欲しかったなぁ・・・この曲がこんなに名曲だったとは!
P.S.
オノ・ヨーコ様、あなたもスゴい・・・♪Happy Xmas(War Is Over)