思ってたよりずっと明るい映画だった。
見せ方が上手いのか、すんなりと楽しめた。
主人公役の人の演技も上手いし、何より表情がとても魅力的で、この表情の人なら皆んなが惹きつけられても仕方ないなという、脚本というよりは役者さんに引っ張られた感はある。
やらかしてから持ち直すまでがちょっとアッサリ流しすぎかなって思ったけれど、あまり重くしたく無かったのだろうなぁと。
この作品、真正面から描いたらかなり暗くなっちゃうものね。
ドイツ映画いえば、僕は「ビヨンド サイレンス」が好きなのだけれど、そちらも障害を持った人を描いた作品だった。
ドイツはこの手の話を表現するの上手いですね。