FukiIkeda

マッドバウンド 哀しき友情のFukiIkedaのレビュー・感想・評価

4.4
第二次世界大戦が始まり、アメリカのミシシッピの農場に突然移り住むことになった家族。しかも早速騙され、ぼろ家に。白人優位主義の父親も一緒に住む事になり…。
一方、ミシシッピといえば、有色人種にとって最も悲しい事件が起きた場所でもあり、そのおかげで様々な文化や音楽が生まれた場所でもある。
そこで雇われ人ではなく、あくまでも「農場主」として自立して生きていくために聡明に懸命に生きる黒人家族。
ある意味そんな呪われた場所で、二つの家族が出逢い、戦争から帰ってきた2人の青年の出会いが素晴らしい友情と大きな事件を生み出してしまうのだが…
これはまた凄い話だなって感じで。
しかも、まさに今もまだなにもかわっていないじゃないかってことだよね…
生きていくことの辛さ
FukiIkeda

FukiIkeda