たかすぎ

地獄愛のたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

地獄愛(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

1940年代に実在した連続殺人鬼カップル、マーサ·ベックとレイモンド·フェルナンデスの運命の出会いから顛末
実際の事件は「ロンリーハーツ·キラー事件」

人間の異常な愛と狂気を寓話的に描いた「ベルギー闇の三部作」ってのがあるんだって
それの一作目、2004年「変態村」のニ作目だけど、あの村は今作に出てこない
共通点はグロリアという女のみ

第一章グロリア
「グロリア勇気を出しなさい
失うものは何も無いでしょ」

シングルマザーの再婚相手探しはマッチングアプリ…安易過ぎんか?
一晩で俺の女とか私の男気取りになるのすごいよね
朝起きたら知らないおじさんが家族ぶってローブ姿でパン食ってる、それ見た娘の気持ち考えてみて?😟

靴職人なのかそれとも変態なのか…詐欺師なのか?早速金の話
グロリアはホイホイ貢いじゃうメンヘラ
そこまでアフォなのかと
ニッコニコなあの笑顔がまさに心だけ純真無垢な乙女っぽい

「ママ」
追い払われる娘ちゃんが不憫でたまらん…😢
こういう不幸に向かって全力疾走する現状見えてない女、嫌い

第二章マルグリット
マルグリットを騙して結婚したミシェル
グロリアが妹になりすましてるんだけどー😦
新婚と同居する気満々なんだけどー❗
2人に騙されている優しそうなマルグリット、可哀想

メンヘラグロリア我慢が出来ない面倒なクソ女w
何でこんなのと手を組んだのかミシェル
お金持ちマルグリットをそそのかすミシェル
早くマルグリットを始末したいグロリア
「愛し合うって素敵ね」

嫉妬の塊グロリア案の定、殺ってまう
共同作業で運命共同体になる2人
大切なものが欠けている者同士だからとても相性がいいんだ
「ミシェル 用心して
悪意に満ちた連中ばかりよ
私達の無限の愛を誰もわかってくれないの」
重度メンヘラの理屈

急に歌い出すミュージカル演出もあるんだね
マルグリット役の女優がその間ずっと全裸で寒そう
足首から解体開始だけど普通にモザイク入るから平気だよ残念だね🤤

遺体バラした後のミシェルとグロリアの仲の良さ
上映中うるせえミシェルw

殺人犯なのに精霊に救いたまえとか欲望を現実にしろとか祈るミシェルのクソぶり
呪術使いなのかオッサン😦
ノリノリのグロリア本当にお似合いのカップル

第三章ガブリエラ
口からでまかせの詐欺事業設定と彼等の芝居にまんまと騙されるガブリエラ
「信者の鑑だわ」

メンヘラは、2人で暮らしたい
障がい持ちだよねグロリアって
あやして機嫌とるミシェル、この負のバランスがな🫠
新しい性癖見つけたミシェル🦵

金と性欲しか無いミシェルはどんなババアでもヤレてまうのすごいねプロだよね〜

ムラムラを目の当たりにして、メラメラでまたしても殺ってまうグロリア
もうそういうパターン化されてくんだろね生活習慣として
純愛とでも思ってる共依存夫婦

第四章ソランジュ
久しぶりに登場する娘ちゃん…ではないね?
ソランジュの娘ちゃんかわいい
グロリアの娘ちゃんは今どこでどうしてるのだろうか…

メンヘラスイッチオンになると面倒くさいよグロリア
私の娘には優しくなかったとか言い出してギスギスw
ミシェルは乗り換えようと思えばグロリアも殺れたろうに

薬物混入の紅茶、誰に飲ませるのかな☕
メンヘラの寝てる間に…
「一緒に暮らすのも嫌❗
こんな人大嫌いよ❗分からない?
こんな人にお礼なんか言いたくないの❗🥺」
子供の方がまともだから余計に可哀想過ぎるこの同居生活
あの娘の方が調子乗っとるメンヘラ叩き潰す語彙力あるよね、素直で直球のキツさ◎

グロリア爆睡を確認してからのミシェルのお仕事w
ミシェルはこういう生き方しか出来ない男なのに束縛しようとするグロリア

なんかソランジュ達といい感じなってるミシェル
娘ちゃんにも気に入られてるし…後が怖いよね、のエモさ

メンヘラの目覚め悪過ぎてw
みんなに嗤われてる幻覚はコンプレックスの塊だからかな
家族みたくなってるミシェルとソランジュ母子

ミシェルの子を妊娠したソランジュ
「ミシェルの子を殺すの?」
エヴが危ないわソランジュ頑張れ😱

こうなると思ったー
グロリアがミシェルの毒親みたくなるラスト
「殺せ❗殺しなさい‼️」

エヴとグロリアを天秤に載せた時にようやく良心が発動したミシェル

つい今しがたエヴを殺ろうとしてたくせに同い年くらいだった自分の娘にようやく電話するクソ毒親
「モニク 愛してるわ 早く会いたい」
その場の感情で母性的なもの盛り上がってるだけでクソ❗🤯

まぁ、マッチングアプリにはグロリアやミシェルみたいなのも潜んでるから相手探しはくれぐれも気をつけなさいね的なヤツ

ラストの運命共同体、掴まれ
空っぽなのは自分達なのよ
たかすぎ

たかすぎ