皿鉢小鉢てんりしんり

顔のない殺人鬼の皿鉢小鉢てんりしんりのレビュー・感想・評価

顔のない殺人鬼(1963年製作の映画)
2.9
つまらない。傑作「幽霊屋敷の蛇淫」を撮った監督の作品とはとても思えない。戦争で顔を失った男が、美女の顔を次々と破壊していくという基本設定はすこぶる面白いが、作中ではまったく魅力的に活かされない。拷問器具で顔をネズミに喰わせるというのはまあまあ良かったが……
黒沢清推薦なんてのはどうも信用ならないな。