マグロ

顔のない殺人鬼のマグロのレビュー・感想・評価

顔のない殺人鬼(1963年製作の映画)
3.4
「幽霊屋敷の蛇淫」と双璧をなすマルゲリーティー監督によるゴシックホラー。

夫の実家である古城にやって来たらそこは中世の拷問屋敷だった!な話。
内容は典型的だが、センスの良いゴシックセットと絢爛な音楽、インパクトのある残酷描写が素晴らしい逸品。

目玉くり抜きアイアンメイデンや、ネズミに鼻喰わせたりと残酷描写もひねりが効いていて素晴らしい。

覆面の下の素顔と正体もなかなかイカれてて面白い。
全編通してケバケバしいくらいの演出過多。もはや途中からアドベンチャー映画観てんじゃねえかと思えてくる。

炎上する屋敷というのはいつ見ても幸せになれますね🔥
マグロ

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