ずっと観たかった作品。
「素晴らしきかな人生」を観た後に、あの黒人の俳優は他にどんなのにでているのか？というところから、たまたま家にあって、まだ観ていなかったコレを視聴。
1人で観なくて良かった。
長くて重いテーマな上、理不尽な事がドキュメンタリータッチで描かれている為、かなりいい映画だけど、実際にあった事件と思うと、いたたまれなくて観て居られなくなる。
凄く昔の事でもなく、そして今もなお、ここまでではないけれど、遺恨が残っているからこそ、似たような事件は絶えず。
当たり前のことなのに、まともな人が凄くいい人に見えて、正に地獄の中で出会った天使。涙が出た。
あんな事があったら、人生、180度変わってしまうよね…。
自分の追い求めていた夢さえも見失うほどの恐怖とトラウマと、やるせない気持ちを背負っていきていかなくてはならないなんて、なんて不平等な世の中なのかと嘆きたくなった。
しかし、いい作品。
